10分で本の内容を【 理解 】する4つのポイント 『10分間リーディング』
普段本を読んでいて、1冊数時間ではなく、数日または数週間かかっており、 もっと早く読めたらな・・・と思っている人は多いのではないでしょうか。
自分も読むのが遅く、積ん読の本が大量にあります。。。 そこで、本を最初から最後まで読むのではなく、 自分に必要な部分だけ【 理解 】する方法をご紹介します!!
読む時間を10分と決める
10分と時間を区切ることで集中力があがります。
また、時間が短いので自然と読み方が変わり、 意識的に自分に必要な箇所だけを見るようになっていきます。
第2のタイトルをつける
読む前にタイトルをつけることで、読む目的が定まり、 必要な文章以外は読まないようになります。 タイトルの付け方にもコツがあり、 以下のようなタイトルをつけましょう。
・私が○○ための●●のポイント ・○○が●●するための■■の方法
タイトルの付け方は、その本を買った目的からつけることも可能ですが、 目次を見てから本の内容に合わせてつけた方がいいと思います。
「この本から学ぶことは1つ」と決める
複数の目的を持って読むことは目的が曖昧になり、内容の整理が難しくなる。
1つに決めることで、その目的に集中でき、本を読む中で必要な箇所のみを読み 内容の整理もしやすく、それにより時間も短縮できる。
しかし、複数の目的があり、一つに決められない場合もあるかと思います。
そういう時は、また、別のタイトルをつけて、もう一度読む。
そうすることで複数の目的があってもその内容をつかむことができる。
スキマ時間で読書はしない
スキマ時間は今まで読んだことをまとめた内容の読み返しに使う。
10分のリーディング、20分のまとめ、電車で読み返しという流れが理想的。
まとめ
読書する過程、読んだあとについて、
「はじめに」を読む(このとき目的は何となくある感じ)
→最初から最後まで読む
→読むのに時間がかかるので、目的があいまいになる
→さらに時間がかかることで本の最初の内容がぼやけている
→読み終わってしばらくすると何も覚えていない
といったことを感じている方は多いのではないでしょうか。
この本を読むと、どうすればこれらの問題を解消し、 より目的にあった内容をつかむことができるか、 内容を身に付けることができるか、がわかると思います。
これからの読書の【 質 】を上げるのに非常に役立つ1冊です!!
【目次】 はじめに どうして、そんなに速く読むことができるのか?
Part1 10分間リーディング:速読せずに速く読める「本の読み方」
Part2 10分間レコーディング:速く読んでも忘れない「記録のルール」
Part3 ノマドリーディング:いつでも、どこでも、読書しやすい環境を手に入れる
Part4 ワンランク上を目指すReading3.0:学んだことを、発信する「知的生産のルール」