超集中を手に入れる5つのテクニック 〜自分を操る超集中力 メンタリスト DaiGo〜
前から気になっていたメンタリストDaiGo。
人の振る舞いからその人の心理を当てるパフォーマンスをテレビで見て、この人どうやって見抜いてるんだろう?って興味があった。
たまたま本屋にいったらDaiGoの本が複数並んでいて、こんなに本書いてんの?と思いつつ、いい機会なので読んでみようと思った。今回は「自分を操る超集中力」って本の感想を。
集中は作り出せる
集中しているときってそのことに没頭していて、気が付くと1時間、2時間ってあっという間に時間が経つ。
でも、結構気が散って集中できないことも多々ある。
自分のパフォーマンスを上げるにはどうやって集中を作りだすかが鍵になってくる。
そんな方法を脳の研究も合わせて紹介しているのがこの本。
超集中する5つのテクニック
集中するテクニックがたくさん紹介されているので、細かいテクニックは本を読んでもらいたいのですが、僕が大事に思ったことを一言で言うと、「集中できる環境づくり」。
それをピックアップして紹介します。
机には青いもの、青色のペンを使う
色彩心理学で青は集中を促す色。これ、結構前からやっているけど、何となくしっくりきていると思う。
机の上に青いものを置いたり、青色のペンを使うだけなので簡単にできると思う。
気が散るものを排除する
例えばスマホ。集中しててもブルっと震えれば気になってしまう。その時点で集中は切れる。
集中したいときはマナーモード...というか、バイブレーションも止めてしまうのがいいと思う。かばんに入れていてもブルブルすると音が出て気になることもあるので。
それ以外にも電話が鳴らない早い時間に行って仕事するなど邪魔が入らない環境で仕事することが大事。
やることを6つ書き出して優先順位付け
その日にやる6つのことを書き出して優先順位付けし、上から順にやっていく方法。
紙に書き出すことに意味があって、頭に覚えているということは脳を使っているということ。
自分の頭のなかにあるタスクを紙に書きだして脳をクリアにする。それによって目の前のコトの集中できる状態を作れるというわけです。
やることを一つに絞る
僕もよくあるんですが、あれもやらないと、これもやらないとって思って結局ほとんど終わらないという...
先ほどの紙に書き出して優先順位付けしたものを1つずつやっていくことで、それだけに集中して仕事ができる。
複数平行してやるとアイドリング(その仕事をする準備)に時間がかかるので一つのことに集中してやることが大事。
25分仕事、5分休憩
何となく聞いたことがある方もいるかもしれませんが、ポモドーロというやつです。
人の集中できる時間は限られているので適度に休憩を入れて集中を維持することが大事。
僕もやろうと思いつつ、そんな細かく区切ってたらアイドリングに時間かかるし無駄だと思う...って思ってやってなかった。
でも、一つのことに絞ってやるのであれば休憩中も脳はその仕事を考えており問題ないとのこと。
その休憩中にナッツなどの低GI食品で血糖値をコントロールしつつ、1,2時間にコップ1杯の水を飲む。
脳はブドウ糖をエネルギーとしていて、ナッツによって補給しつつ、水分不足による集中力低下を防ぐことができます。
超集中を手に入れる
明日、大事なプレゼンなのに...とか午後までに資料まとめないと...とか集中して一気にやらない場面はたくさんあると思います。
そういうときに限って中々手を付けられなかったりすることもあると思います。
簡単なことから少しずつ始めて集中力を手に入れてみてはいかがでしょうか?
【目次】
まえがき
第1章 集中力を自在に操る3つのルール
集中力の高い人に共通する行動原則とは
第2章 高い集中力を生み出す7つのエンジン
トップスピードで「すぐ没頭できる」自分に変わる
第3章 疲れをリセットする3つの回復法
疲れを感じている方は、ここから読み進めてください
第4章 集中力を自動でつくり出す時間術
いつもの仕事の時間を変えるだけで、パフォーマンスは上がっていく